コラム:賭博とTCG
2014年7月8日 考察 コメント (4)やや不穏当なタイトルでお送りします。
ポケモンカードではコインを使用しますが、コインをお金で代用しないこと、というルールがありました。
まだTCGというジャンルが一般的でなかった頃、カードゲームには賭け事のイメージで見られたそうです。
ポーカー、ブラックジャック、花札などはカジノや賭場の定番です(らしいです)。
机の上にお金が出ていると賭けをしているように見えてしまうので、未然に防ごうというわけです。
話は変わりますが、今年からWCSの権利獲得の最後の機会であるLCQに、日本国内で申し込みができるようになりました。
そのページの下部に小さく、「一部のカテゴリにおいて参加費用をお支払いいただく場合がございます。」とあります。
アメリカの大会はマスターリーグのみ参加費を徴収しているので、日本で申し込んだ場合は免除されるということでしょう。
なぜか?
いろいろ考えてみたのですが、刑法の賭博及び富くじに関する罪に理由があると考えます。
ご存じのとおり、日本ではギャンブルは違法です。
宝くじや競馬などは、別途法律で特別に許可されています。
少し前に読んだカジノ解禁に関する記事では、賭博を「参加者から徴収した金品を、確率の絡む結果により再分配すること」と定義していました。
そしてこれはTCGにも当てはまります。
なので、国内で金品を賭けてポケモンカードの大会をすれば、違法となるはずです。
LCQの話に戻ります。
この場合、主催者も大会が行われるのもアメリカですが、日本も申し込みの場所として当事国になります。
そして、WCSには賞品がありますし、上位には賞金(奨学金)が支給されます。
海外のクジをインターネットなどを通して購入すると違法なので、LCQに日本で申し込んでも同じことでしょう。
LCQへの日本での申し込みを適法にするために、参加費が免除されているのだと思います。
ちなみに、日本には賞金の出る麻雀の大会があるそうです。
こちらは参加者からお金を徴収せず、スポンサーからの資金で運営し賞金を出しているそうです。
TCGの公式大会も、主催者とスポンサーが同一ですが同じ仕組みですね。
さて。
各地で行われているお店の大会や、非公認大会はどうでしょうか?
なお、私は弁護士ではありませんし、専門的に法律を勉強したわけではありません。
なので、間違いがあったら指摘をお願いします。
ポケモンカードではコインを使用しますが、コインをお金で代用しないこと、というルールがありました。
まだTCGというジャンルが一般的でなかった頃、カードゲームには賭け事のイメージで見られたそうです。
ポーカー、ブラックジャック、花札などはカジノや賭場の定番です(らしいです)。
机の上にお金が出ていると賭けをしているように見えてしまうので、未然に防ごうというわけです。
話は変わりますが、今年からWCSの権利獲得の最後の機会であるLCQに、日本国内で申し込みができるようになりました。
そのページの下部に小さく、「一部のカテゴリにおいて参加費用をお支払いいただく場合がございます。」とあります。
アメリカの大会はマスターリーグのみ参加費を徴収しているので、日本で申し込んだ場合は免除されるということでしょう。
なぜか?
いろいろ考えてみたのですが、刑法の賭博及び富くじに関する罪に理由があると考えます。
ご存じのとおり、日本ではギャンブルは違法です。
宝くじや競馬などは、別途法律で特別に許可されています。
少し前に読んだカジノ解禁に関する記事では、賭博を「参加者から徴収した金品を、確率の絡む結果により再分配すること」と定義していました。
そしてこれはTCGにも当てはまります。
なので、国内で金品を賭けてポケモンカードの大会をすれば、違法となるはずです。
LCQの話に戻ります。
この場合、主催者も大会が行われるのもアメリカですが、日本も申し込みの場所として当事国になります。
そして、WCSには賞品がありますし、上位には賞金(奨学金)が支給されます。
海外のクジをインターネットなどを通して購入すると違法なので、LCQに日本で申し込んでも同じことでしょう。
LCQへの日本での申し込みを適法にするために、参加費が免除されているのだと思います。
ちなみに、日本には賞金の出る麻雀の大会があるそうです。
こちらは参加者からお金を徴収せず、スポンサーからの資金で運営し賞金を出しているそうです。
TCGの公式大会も、主催者とスポンサーが同一ですが同じ仕組みですね。
さて。
各地で行われているお店の大会や、非公認大会はどうでしょうか?
なお、私は弁護士ではありませんし、専門的に法律を勉強したわけではありません。
なので、間違いがあったら指摘をお願いします。
コメント
上位の賞金=奨学金というのは、社会人には配当されないのでしょうか?
ジュニア、シニア選手は奨学金として管理されていて、教育目的での支出があった際に、使途を報告して該当額を送金してもらいます。
また、一定の年齢になったら全額をもらえるそうです。
マスターの場合は、すぐに振り込んでくれるそうです。
奨学金という考え方良いですね。手続きが面倒な気もしますが…。
カジノ法案が通ったら、“ポケカ特区”とか出てくるんですかねw
MTGは賞金が出るんでしたね。
手続きは面倒でしょうね。領収書添付で申請だと聞きました。
うーん、面倒くさい。(笑