Nov.24th ラストチャレンジ予選2 MDBデッキ構築戦
2012年11月25日 ゲーム コメント (2)
2012年正真正銘最後の公式イベント、バトルカーニバル2012オータム ラストチャレンジ予選に行ってきました。
ただし、内容は大くじ引き大会。2勝すると抽選権が1枚もらえて、リーグごとに4人がラストチャレンジ予選2に進めるという、何とも運頼みのイベントです。
「今日はたくさんくじ引きしよう!」が朝に掛け合うあいことば。
えー、結果を冒頭に書いてしまうと、奇跡的に抽選に当たって予選2へ進めたんですが、先攻ワンキルを食らってあっという間に退場でした。
そこに至る経緯はというと...
:ラストチャレンジ予選1
1:ゼクビール@マサさん 勝
デッキ:ダークバッフ
2:ダークバッフ 勝
デッキ:ダークバッフ
3:レックビール 勝
デッキ:ダークランド
4:ランドロス 負
デッキ:カメケルキュレム
5:トルネランドテラキ 負
デッキ:ダークランド
6:カメケル 勝
デッキ:ダークバッフ
7:ダークサザン 負
デッキ:ダークバッフ
8:カメケル 勝
デッキ:ダークバッフ
9:カメケル 勝
デッキ:カメケルキュレム
6勝3敗 抽選券3枚
2キル等どうにもならない試合があったとはいえ、3敗もしました。
抽選券には整理番号が振られており、終了時間の12時半に取った3枚目は番号が813番でした。
当たりは4本なので、抽選券1枚あたりの当選確率は0.5%弱。3枚合計で1%強といったところです。
そんなこんなで抽選結果の発表アナウンスを待ちますが、まあ外れるだろうと思っていました。当然です。
ジュニアの抽選が終わって、オープンの発表の一人目...274番。
!!!
手元の番号と一致!!!
思わず叫んでしまいました。まさかの強運です。
ただ、2回目の抽選で当選したのがなんとY和さん。まさかの元世界チャンプ。
自分も大概ですが、よく引き当てるもんです。
思わぬラッキー、そして思いがけない強敵をみて、ラストチャレンジ予選2の準備開始です。
:ラストチャレンジ予選2
簡単にルール説明をしておきます。
参加者は、主催者が用意するカードを使用してスタンダードデッキを構築します。
作ったデッキを使って4名トーナメントを行い、優勝者が全国大会に出場できます。
ここまでが事前情報、ここからは当日明らかになったルール詳細です。
デッキの構築時間は30分間。用意されたカードはマスターデッキビルドボックスと、BW7プラズマゲイルが一箱でした。
他のカードやメモ等私物の持ち込みはできず、開封~デッキ完成までを時間内に行います。
:デッキ構築
カードプールがMDBになることはゲームバランス的にも商業的にも予想ができたので、朝の段階からどんなデッキにするか構想を練っていました。
獲らぬ狸のなんとやらですが、準備をしておくにこしたことは無いのです。
(でも、まさかのWAKUWAKUだったらどうしよう、とは思っていました。)
そして、その方針とは「シビビール・ダークライ」。
MDBでパワーが高いミュウツー、ゼクロム、ダークライを運用でき、ポケモンいれかえがない事をカバーできます。
実は去年のL~BW環境や、今年初めにBWで構想したデッキなんですが、デッキパーツが多い事とテラキオン対策が皆無なため諦めたものでした。
しかし今回は主要なデッキパーツがそもそも2枚しか封入されていないし、MDBに闘ポケも闘エネも無いのでまさに今回向きのデッキです。
さて、構築時間で最初に行うのはBW7の開封作業。
毎度の大量購入で鍛えた開封テクニックを用いて、パックを開ける、開ける、開ける。
5枚見るごとにデッキに使う可能性があるカードだけ手元に置いて、他のは遠くに除けておきます。
最終的にピックしたのはフウロ(SR)、スクランブルスイッチ、アクロマ2枚、毒催眠光線2。かなり強い引きでした。
サポと毒催眠はもちろん、ポケモンいれかえがない中でのスクランブルスイッチは非常に助かります。
ちなみに後で聞いた話によると、ここまでの作業は断然私が早かったらしいです。(笑
次にしたのはMDBの開封。まあここは問題ないです。
次いで、持ち込みの手帳が使えないので、MDBの外箱をバリバリ破いてメモ用紙を作りました。
同時に、MDBの収録カードリストも切り離してカードを確認しやすいように机に配置します。
そしてここから、厚紙メモ用紙上にて構築開始。
まずは必要なカードを突っ込んで、枚数を確認。そこから便利カードを加えて行きました。
ミュウツー、ゼク、ダークライ、ビールラインは当然フル投入。
追加で、いれかえがないため展開役としては期待できないものの、中盤からのにげ0が便利なはずのエモンガまでがここで決定です。
サポはとりあえず14枚にしておいて、ハイパーやキャッチャー、パッチ、きせき、どくさいはフル投入。
エネも各色必要なだけ入れます。
便利カードの追加は、トルネロスとゴツゴツメットがメインになりました。
この環境はスクラッパーがない上にキャッチャーも少ないので、ゴツゴツメットがダメージソースとして相当期待できます。
一端これで60枚にして、現物を集めて一人回しに入ります。ここまでで約10分ちょっと。
(緊張してたのか、レシピと現物で枚数が噛み合わなかったりしました。ふぅ。)
ギャラリーに露見するのもリスクなので裏の状態で回して、少し微調整してデッキ完成です。
そこからはレシピを清書しての内容をしっかり暗記する事と、MDBカードリストを見ながらメタゲームと対抗する動き方を検討してました。
30分しっかり使って、デッキ構築時間終了です。
:トーナメント
抽選の結果Y和さんとはブロックが分かれました。
お相手はアポロさん。ブログなどはやっていないそうですが、神奈川県の方だそうです。
1:ミュウツーとレシラムを見た 負 0-1
後攻、こちらのバトル場はシビシラス。
相手ミュウツー前、アララギ→ニコタマ→エックスボール。
はい、1キルです。
ここだけ見るとただの不運なのですが...実はとんでもないプレミスをしてました。
ちょっと内容が酷過ぎて、自らの沽券に関わるのでここには書けません。
いくら相手の引きが良かったとは言っても、負けたのは自分のミスが原因です。それだけは確か。
恐らく、半年はこれを引きづりながら生きていく事になる、そんな重大ミスです。
千載一遇のチャンスをミスで不意にして、終わった後はがっくり項垂れてました。
不運を慰めてくれる人たちに、それぞれミスの内容を説明する申し訳なさときたら...
本命と思えたY和さんも負けてしまったようで、お疲れを言いながらMDBボックスのフウロスリーブ交換に誘いました。
その後の大会は、Y和さんを倒した人がアポロさんにも勝って、全国大会への切符を手に入れたみたいです。
まだしばらく項垂れていましたが、そのままだとずっと引きずっていそうだったので気分転換に殿堂バトルに行ってきました。
春に使ったポリゴンを微調整して持ってきたのでそれを使用。
はる君、キャッチャー君と厳しい相手に当たりるも、しっかり探究の被害者を生み出してベルトを頂いてきました。
あとは全国大会決勝の雰囲気を横からアナウンスで覗って、正真正銘、2012年ポケモンカード公式大会の終了です。
今回はチャレンジ~プレミア~クライマックスの流れや、抽選式の東京2日目の形式などにとても不満があります。
でも、それはそれとして、しっかり楽しめました。
とはいえ、手に届きそうだったチャンスを3回も掴み損ねた事実。常に詰めが甘かったです。
バンクーバー行きを半ば決めていますし、甘さを克服して来年こそはトップに立てるように頑張りましょう。
※写真1
予選2で組んだデッキ。スリーブは支給されなかったので、傷が入っていそうです。SRフウロは記念にデッキで使います。
※写真2
構築に使ったメモとカードリスト、当たった抽選券。私のデッキメモは原則英語なので、チラ見されても情報が漏れにくいです。普段はPHB(Poison Hypnotic Beam)と略す毒催眠光線を度忘れして日本語で書いている辺り、雰囲気に飲まれてました。
ただし、内容は大くじ引き大会。2勝すると抽選権が1枚もらえて、リーグごとに4人がラストチャレンジ予選2に進めるという、何とも運頼みのイベントです。
「今日はたくさんくじ引きしよう!」が朝に掛け合うあいことば。
えー、結果を冒頭に書いてしまうと、奇跡的に抽選に当たって予選2へ進めたんですが、先攻ワンキルを食らってあっという間に退場でした。
そこに至る経緯はというと...
:ラストチャレンジ予選1
1:ゼクビール@マサさん 勝
デッキ:ダークバッフ
2:ダークバッフ 勝
デッキ:ダークバッフ
3:レックビール 勝
デッキ:ダークランド
4:ランドロス 負
デッキ:カメケルキュレム
5:トルネランドテラキ 負
デッキ:ダークランド
6:カメケル 勝
デッキ:ダークバッフ
7:ダークサザン 負
デッキ:ダークバッフ
8:カメケル 勝
デッキ:ダークバッフ
9:カメケル 勝
デッキ:カメケルキュレム
6勝3敗 抽選券3枚
2キル等どうにもならない試合があったとはいえ、3敗もしました。
抽選券には整理番号が振られており、終了時間の12時半に取った3枚目は番号が813番でした。
当たりは4本なので、抽選券1枚あたりの当選確率は0.5%弱。3枚合計で1%強といったところです。
そんなこんなで抽選結果の発表アナウンスを待ちますが、まあ外れるだろうと思っていました。当然です。
ジュニアの抽選が終わって、オープンの発表の一人目...274番。
!!!
手元の番号と一致!!!
思わず叫んでしまいました。まさかの強運です。
ただ、2回目の抽選で当選したのがなんとY和さん。まさかの元世界チャンプ。
自分も大概ですが、よく引き当てるもんです。
思わぬラッキー、そして思いがけない強敵をみて、ラストチャレンジ予選2の準備開始です。
:ラストチャレンジ予選2
簡単にルール説明をしておきます。
参加者は、主催者が用意するカードを使用してスタンダードデッキを構築します。
作ったデッキを使って4名トーナメントを行い、優勝者が全国大会に出場できます。
ここまでが事前情報、ここからは当日明らかになったルール詳細です。
デッキの構築時間は30分間。用意されたカードはマスターデッキビルドボックスと、BW7プラズマゲイルが一箱でした。
他のカードやメモ等私物の持ち込みはできず、開封~デッキ完成までを時間内に行います。
:デッキ構築
カードプールがMDBになることはゲームバランス的にも商業的にも予想ができたので、朝の段階からどんなデッキにするか構想を練っていました。
獲らぬ狸のなんとやらですが、準備をしておくにこしたことは無いのです。
(でも、まさかのWAKUWAKUだったらどうしよう、とは思っていました。)
そして、その方針とは「シビビール・ダークライ」。
MDBでパワーが高いミュウツー、ゼクロム、ダークライを運用でき、ポケモンいれかえがない事をカバーできます。
実は去年のL~BW環境や、今年初めにBWで構想したデッキなんですが、デッキパーツが多い事とテラキオン対策が皆無なため諦めたものでした。
しかし今回は主要なデッキパーツがそもそも2枚しか封入されていないし、MDBに闘ポケも闘エネも無いのでまさに今回向きのデッキです。
さて、構築時間で最初に行うのはBW7の開封作業。
毎度の大量購入で鍛えた開封テクニックを用いて、パックを開ける、開ける、開ける。
5枚見るごとにデッキに使う可能性があるカードだけ手元に置いて、他のは遠くに除けておきます。
最終的にピックしたのはフウロ(SR)、スクランブルスイッチ、アクロマ2枚、毒催眠光線2。かなり強い引きでした。
サポと毒催眠はもちろん、ポケモンいれかえがない中でのスクランブルスイッチは非常に助かります。
ちなみに後で聞いた話によると、ここまでの作業は断然私が早かったらしいです。(笑
次にしたのはMDBの開封。まあここは問題ないです。
次いで、持ち込みの手帳が使えないので、MDBの外箱をバリバリ破いてメモ用紙を作りました。
同時に、MDBの収録カードリストも切り離してカードを確認しやすいように机に配置します。
そしてここから、厚紙メモ用紙上にて構築開始。
まずは必要なカードを突っ込んで、枚数を確認。そこから便利カードを加えて行きました。
ミュウツー、ゼク、ダークライ、ビールラインは当然フル投入。
追加で、いれかえがないため展開役としては期待できないものの、中盤からのにげ0が便利なはずのエモンガまでがここで決定です。
サポはとりあえず14枚にしておいて、ハイパーやキャッチャー、パッチ、きせき、どくさいはフル投入。
エネも各色必要なだけ入れます。
便利カードの追加は、トルネロスとゴツゴツメットがメインになりました。
この環境はスクラッパーがない上にキャッチャーも少ないので、ゴツゴツメットがダメージソースとして相当期待できます。
一端これで60枚にして、現物を集めて一人回しに入ります。ここまでで約10分ちょっと。
(緊張してたのか、レシピと現物で枚数が噛み合わなかったりしました。ふぅ。)
ギャラリーに露見するのもリスクなので裏の状態で回して、少し微調整してデッキ完成です。
そこからはレシピを清書しての内容をしっかり暗記する事と、MDBカードリストを見ながらメタゲームと対抗する動き方を検討してました。
30分しっかり使って、デッキ構築時間終了です。
:トーナメント
抽選の結果Y和さんとはブロックが分かれました。
お相手はアポロさん。ブログなどはやっていないそうですが、神奈川県の方だそうです。
1:ミュウツーとレシラムを見た 負 0-1
後攻、こちらのバトル場はシビシラス。
相手ミュウツー前、アララギ→ニコタマ→エックスボール。
はい、1キルです。
ここだけ見るとただの不運なのですが...実はとんでもないプレミスをしてました。
ちょっと内容が酷過ぎて、自らの沽券に関わるのでここには書けません。
いくら相手の引きが良かったとは言っても、負けたのは自分のミスが原因です。それだけは確か。
恐らく、半年はこれを引きづりながら生きていく事になる、そんな重大ミスです。
千載一遇のチャンスをミスで不意にして、終わった後はがっくり項垂れてました。
不運を慰めてくれる人たちに、それぞれミスの内容を説明する申し訳なさときたら...
本命と思えたY和さんも負けてしまったようで、お疲れを言いながらMDBボックスのフウロスリーブ交換に誘いました。
その後の大会は、Y和さんを倒した人がアポロさんにも勝って、全国大会への切符を手に入れたみたいです。
まだしばらく項垂れていましたが、そのままだとずっと引きずっていそうだったので気分転換に殿堂バトルに行ってきました。
春に使ったポリゴンを微調整して持ってきたのでそれを使用。
はる君、キャッチャー君と厳しい相手に当たりるも、しっかり探究の被害者を生み出してベルトを頂いてきました。
あとは全国大会決勝の雰囲気を横からアナウンスで覗って、正真正銘、2012年ポケモンカード公式大会の終了です。
今回はチャレンジ~プレミア~クライマックスの流れや、抽選式の東京2日目の形式などにとても不満があります。
でも、それはそれとして、しっかり楽しめました。
とはいえ、手に届きそうだったチャンスを3回も掴み損ねた事実。常に詰めが甘かったです。
バンクーバー行きを半ば決めていますし、甘さを克服して来年こそはトップに立てるように頑張りましょう。
※写真1
予選2で組んだデッキ。スリーブは支給されなかったので、傷が入っていそうです。SRフウロは記念にデッキで使います。
※写真2
構築に使ったメモとカードリスト、当たった抽選券。私のデッキメモは原則英語なので、チラ見されても情報が漏れにくいです。普段はPHB(Poison Hypnotic Beam)と略す毒催眠光線を度忘れして日本語で書いている辺り、雰囲気に飲まれてました。
コメント
丁寧な文章でとても勉強になるので、読ませていただいています。
勝手ながらリンクさせていただきました。どうもありがとうございます。
あのラストチャレンジ予選の抽選に当たられたんですね!すごい鬼引きですね!
うちは息子しか抽選券を取れなかったので(爆)、ジュニアの抽選が終わったらすぐに席をはずしてしまいました。
もう少し残っていれば、みれさんのお顔が拝見できたのに残念です・・・。
はじめまして。ブログ訪問ありがとうございます。
こうして感想をもらえると続けて行く励みになります。
あの当選は自分でも信じられませんでした。
前に出て行ったあとで、実は見間違えていたらどうしよう...と震えてたくらいです。(笑