BW6による2進化デッキ強化
2012年7月14日 ゲーム コメント (2)コールドフレア、フリーズボルトが発売しましたね。
3箱ずつ買ってURを2枚(チルタリス×2)を引いて喜んでいたら、思ったより人気がなくてぬか喜びでした。
2匹揃ってもベル一人に勝てない!
BW6の考察は多くの人が書いていますが、ここでは2進化デッキへの影響に的を絞ってお話しようと思います。
もっと言えばメタゲームの話も無視して、2進化デッキの構築に絞ってのお話です。
最初に断わっておきますが、まだ実験していない理論です。
これらを頭に置きながらBW6のファーストデッキを作ってみるつもりです。
では、いきましょう。
●強化点
・フウロ、パソコン通信
2進化デッキは、たね、ふしぎなアメ、2進化ポケモンと揃えるまでに必要なカードの種類が多岐にわたりますが、フウロとパソコン通信は手札に足りない1枚をピンポイントで用意してくれます。
(フウロの場合、ボール系のグッズかポケモン通信を経由します。)
特にふしぎなアメはサーチが困難なカードでしたが、これらのカードを投入する事で、ドロー確率の為だけにふしぎなアメを4枚投入する必要はなくなりました。
必要最低限の枚数だけ入れて、引く時はサーチカードで、という構築が可能になります。
・メタモン
用途は主に2つ。
1.低HPポケモンの気絶回避
2.無駄なベンチポケモンの抑制
1.は比較的わかりやすいお話。
あるポケモンの進化前がHP60のものしかいなければ、ダークライEXのベンチダメージ2回分で簡単に倒されてしまっていましたが、メタモンを経由する事で「生き残った場合のみ進化前のポケモンを出す」という運用が可能になります。
もし「へんしん」できない程にダメージが乗ってしまった場合は、アタッカーのEXにでもへんしんしましょう。
2.は応用的な使い方。
ポケモンキャッチャーが台頭するこの環境では、確実に進化するためにはたねポケモンを2体ベンチに出す必要がありました。
1体だけではキャッチャーで呼ばれて全滅する可能性が高いからです。
しかし、そうして2体ベンチに置いておくと片方が進化に成功しても、もう片方がたねのまま場に残ってやはりキャッチャーやベンチダメージの的にされる事があります。
ここで片方をメタモンにする事で、生き残ったメタモンはやはりアタッカーのEXにでもへんしんさせてしまえば、そうしたリスクを回避する事ができます。
更に、2進化を2種類以上使うデッキではメタモンのメリットが増えます。
ある進化ラインをA、もう1種類をBとした場合、上記の理由で序盤にA、A、B、Bとポケモンを場に出す必要がありました。
ここにメタモンを混ぜる事で、A、B、メタモンという置き方でも、最速で2進化を2種揃える事が可能になります。
枚数的なメリットと、先に書いたベンチのリスク回避を同時に行うことができます。
ただし、メタモンを経由する場合は2進化までの必要枚数が1枚増える事に注意してください。
・タウンマップ
進化というシステムがコンボである以上、サイド落ちを考慮してコンボパーツを複数投入する必要がありました。
タウンマップがあれば、コンボパーツが1枚でも終盤までにサイドから回収する事ができます。
ヨノワールの様な、終盤に1体いれば良いようなポケモンも最小枚数で使いやすくなります。
●懸念事項
・自転車
このカードそのものが2進化の敵というわけでありませんが、相対的に嫌なカードです。
2進化デッキは進化先やふしぎなアメをすぐに使えない関係で、手札を減らすことが困難です。
自転車と相性が悪いわけですが、たねデッキはそんなことがないので相対的に展開速度に差が生まれます。
よって、相対的に不利になります。
・ランドロスEX
多少、メタゲームの話が入ります。
進化を前提としたたねポケモンにはHP60のものが多いので、ランドロスEXのベンチ30ダメージは大変脅威です。
先攻を取られてしまったら、ゲーム開始時に場に居たポケモン(HP60以下)は進化できないものと覚悟しなければいけません。
以上、強化点と懸念事項でした。
BW6で2進化デッキが組みやすくなったことは間違いないと考えています。
カメックスやリザードンなど、魅力的なポケモンも登場しましたしね。
ただ、たねメインのEXデッキと比べて相対的にどうかというと、差はあまり縮まっていないのかなあ、というのが正直な印象。
これからメタゲームがどう動いていくのか分かりませんが、少しでも参考になれば幸いです。
3箱ずつ買ってURを2枚(チルタリス×2)を引いて喜んでいたら、思ったより人気がなくてぬか喜びでした。
2匹揃ってもベル一人に勝てない!
BW6の考察は多くの人が書いていますが、ここでは2進化デッキへの影響に的を絞ってお話しようと思います。
もっと言えばメタゲームの話も無視して、2進化デッキの構築に絞ってのお話です。
最初に断わっておきますが、まだ実験していない理論です。
これらを頭に置きながらBW6のファーストデッキを作ってみるつもりです。
では、いきましょう。
●強化点
・フウロ、パソコン通信
2進化デッキは、たね、ふしぎなアメ、2進化ポケモンと揃えるまでに必要なカードの種類が多岐にわたりますが、フウロとパソコン通信は手札に足りない1枚をピンポイントで用意してくれます。
(フウロの場合、ボール系のグッズかポケモン通信を経由します。)
特にふしぎなアメはサーチが困難なカードでしたが、これらのカードを投入する事で、ドロー確率の為だけにふしぎなアメを4枚投入する必要はなくなりました。
必要最低限の枚数だけ入れて、引く時はサーチカードで、という構築が可能になります。
・メタモン
用途は主に2つ。
1.低HPポケモンの気絶回避
2.無駄なベンチポケモンの抑制
1.は比較的わかりやすいお話。
あるポケモンの進化前がHP60のものしかいなければ、ダークライEXのベンチダメージ2回分で簡単に倒されてしまっていましたが、メタモンを経由する事で「生き残った場合のみ進化前のポケモンを出す」という運用が可能になります。
もし「へんしん」できない程にダメージが乗ってしまった場合は、アタッカーのEXにでもへんしんしましょう。
2.は応用的な使い方。
ポケモンキャッチャーが台頭するこの環境では、確実に進化するためにはたねポケモンを2体ベンチに出す必要がありました。
1体だけではキャッチャーで呼ばれて全滅する可能性が高いからです。
しかし、そうして2体ベンチに置いておくと片方が進化に成功しても、もう片方がたねのまま場に残ってやはりキャッチャーやベンチダメージの的にされる事があります。
ここで片方をメタモンにする事で、生き残ったメタモンはやはりアタッカーのEXにでもへんしんさせてしまえば、そうしたリスクを回避する事ができます。
更に、2進化を2種類以上使うデッキではメタモンのメリットが増えます。
ある進化ラインをA、もう1種類をBとした場合、上記の理由で序盤にA、A、B、Bとポケモンを場に出す必要がありました。
ここにメタモンを混ぜる事で、A、B、メタモンという置き方でも、最速で2進化を2種揃える事が可能になります。
枚数的なメリットと、先に書いたベンチのリスク回避を同時に行うことができます。
ただし、メタモンを経由する場合は2進化までの必要枚数が1枚増える事に注意してください。
・タウンマップ
進化というシステムがコンボである以上、サイド落ちを考慮してコンボパーツを複数投入する必要がありました。
タウンマップがあれば、コンボパーツが1枚でも終盤までにサイドから回収する事ができます。
ヨノワールの様な、終盤に1体いれば良いようなポケモンも最小枚数で使いやすくなります。
●懸念事項
・自転車
このカードそのものが2進化の敵というわけでありませんが、相対的に嫌なカードです。
2進化デッキは進化先やふしぎなアメをすぐに使えない関係で、手札を減らすことが困難です。
自転車と相性が悪いわけですが、たねデッキはそんなことがないので相対的に展開速度に差が生まれます。
よって、相対的に不利になります。
・ランドロスEX
多少、メタゲームの話が入ります。
進化を前提としたたねポケモンにはHP60のものが多いので、ランドロスEXのベンチ30ダメージは大変脅威です。
先攻を取られてしまったら、ゲーム開始時に場に居たポケモン(HP60以下)は進化できないものと覚悟しなければいけません。
以上、強化点と懸念事項でした。
BW6で2進化デッキが組みやすくなったことは間違いないと考えています。
カメックスやリザードンなど、魅力的なポケモンも登場しましたしね。
ただ、たねメインのEXデッキと比べて相対的にどうかというと、差はあまり縮まっていないのかなあ、というのが正直な印象。
これからメタゲームがどう動いていくのか分かりませんが、少しでも参考になれば幸いです。
コメント
エンペやガブチルなどの2進化デッキで、エモンガ3枚を減らして、メタモンにすれば初動の安定やリカバリー等、大幅強化の印象です。
さて、家族4人分のメタモン集めるかw
スペースは圧迫しますが、かゆい所に手が届くよいカードです。
うちも3枚しかないので、もうちょっと集めないといけないんですよね。